The current situation of children’s “learning”

Put a notebook on the right side of the desk!

Sit straight when you listen!

Submit your homework by tomorrow!

Greet cheerfully every day!

Many children can lead a enjoyable school life, following these words that are taken for granted. It has become widely accepted in a society as “learning”. However, some of the children feel heavy in that environment. They try to make great efforts to adapt to it while watching to see how their friends behave, but it isn’t going well for some reason. Consequently, they are excluded from their classroom.

Untangle “learning”

 一方でこのままでいいのかなとモヤモヤすることもあります。それは特に通常学級を通して見えてくる,社会が当然視する「学び」が揺らがないということです。最初に書いた「学び」の言葉がどういう意味を持っているのかを立ち止まって考えることよりも,「学び」に適応できるかどうかが子ども達に問われています。

 もちろん適応できなくても特別支援学校など他の学びの場所が保障はされています。しかしそもそも社会が当たり前としている「学び」を問うことがなければ,適応を突き付けられる子ども達のしんどさを解消することは難しいでしょう。そしてそのしんどさは,家族や学校の先生,地域の人達,筆者の私自身やこれを読んでいるあなたを含めたしんどさとも,つながっているような気がしています。

 社会が多くのことを求めてしまい,窮屈になってしまった「学び」にゆとりをもたせ,隙間を与えたいです。私達はそれを『「学び」をほどく』と呼んでみたいと思います。「よくわからんけどおもろい」が「学び」になったら・・・。「ムダ」や「ボチボチ」や「テキトー」も「学び」になったら・・・。そんなことを考えていく中で,子ども,家族,学校,地域がつながり,1人1人にとっての「学び」が編み直される(模索される)場になることを願っています。