あつまれとっとの森
夕方5時を過ぎると薄く暗くなる今日この頃。
図書室でゆっくり休憩するから、と一人で読書を楽しんでいた女の子がいました。いつもはスタッフと一緒に思いついた遊びを張り切ってやるのに、今日は一体どうしたのかな?と思っていました。
しばらくして「綿の種集めをしなきゃ。」とスタッフに伝えました。さっそく綿の実を持ってきて、種を集めました。「これじゃあ足りないな。」と言う女の子。おやつに柿を出してみると、「種があるよ!集めたら何個あるかな?」とお皿を持ってきて、柿の種を集め始めました。自分で数えて9個の種が集まると、「種を植えないといけないね。」と外へ・・・。畑に向かって歩いて行くと、他のスタッフが枯れ草を燃やしていました。一生懸命種を植えた後、たき火をしていたスタッフのところに行くと、「何か生活にいる物ない?」と尋ねました。スタッフは、驚きながら「う~ん、、、水、かな?」と答えると「はい!わかった!」
「あと、ベッドもいるね。」とやる気満々で走って室内に戻りました。
まず緑色のマット(レジャーシート)を探して、図書室にベッドを作りました。ちょうど図書室で遊んでいた男の子にも寝心地を確認してもらうと、「よし!次はさむさむ島に行かなきゃ!」と外に出て、虫取り網を持ちました。「タランチュラがいた!捕まえた!」と言ったり、「テテテ、、、」と虫取り網を肩に乗せて歩いたりしました。どっかで見たことある。
『あつまれどうぶつの森』に登場するキャラクターそのものです!ここでやっと気付きました。ほどきのとっとは、彼女にとって今まさに、あつ森の世界で、畑はさむさむ島、たき火をしているスタッフは住人なんだ!『あつまれとっとの森』ゲームだ!
自分の好きな世界と、ほどきのとっとの環境やそこで過ごす人がぴったりとはまった瞬間だったんだ!イメージは膨らみ、その世界を満喫したんだと思うと、わくわくが止まらない彼女の様子が、とってもかわいく、子どもの時代ならではの想像を膨らます時間になったんだと思いました。私は、子どものわくわくする姿が大好きです。こんな場面に立ち会えたことをとっても幸せに感じた出来事でした。
(とりかい)


