ほどき2周年(+まかない)

 2023年6月1日。ほどきのとっとがオープンして丸2年が経ちました。ほどきに関わっている方々からお祝いの言葉やプレゼントをいただき、嬉しい限りです。

 これまでの経過を振り返ると、相対する2つの極の間を揺さぶられてきたなぁと実感しています。

 「できる—できない」「今—未来」「自由—決まり」「面白い—つまらない」「正確—適当」「個別—集団」「素人性—専門性」「包摂—排除」「子どもの思い—大人の思い」「あなたの思い—私の思い」。

 これらの軸の上で、確固たる信念を持ってどしっと留まることをせずに、「う~~~ん。」と考えながら振り子のように動き続けてきました。それは私の優柔不断さから来るものもありますが、一方で私が持っている「組織の代表」や「専門家」としての権威性を小さくして周りの人と対話をして考えたいという思いがあったり、ほどきのとっととして大切にしたいことを探すという試行錯誤の過程という意味合いもありました。

 最初から「正しさ」を提示してその通りに動かそうとすれば、今よりもう少し物事がスムーズに進んだのかもしれません。しかしそうはせずに手間暇かけて進んできた結果、子ども達が生き生きとする様子が垣間見えるなど、2年という短くも濃い実践の重みに伴う手応えを掴めてきています。

 とはいえほどきの実践は、不十分さと可能性の両方を含んでいるという意味で、まだまだ道半ばです。これからも皆さんの助けを借りながら軸の上を揺れ動いていくと同時に、振り子の振れ幅がだんだんと小さくなっていくように、大切なことを見定めようとする意識は持っておきたいと思います。

 ではでは、ほどきのとっとの3年目。スタートです。

(りょうた)

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