「失敗」をほどく
先週、大学院時代の同期がほどきに遊びに来てくれました。
感想を書いてくれたのでシェアします。
ほどきのとっとのみなさん、今回はお世話になりありがとうございました。
今回ほどきに伺うにあたって、実は不安がありました。”コミュニティの中に入っていけるんかな?”という不安です。1日目は少しお腹の調子も悪かったです笑でも、そんな不安はすぐ吹き飛びました。
スタッフの方が「◯◯に一緒に行きます?」と誘ってくださったり、参加していた子が一緒におやつを食べようと誘ってくれたり。そして保護者の方にも「一緒に遊ぶ?」と言ってもらえて!
来る者拒まずな雰囲気が温かかったです。ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
芸術展も見させてもらったのですが、子どもさんたちのほどきへの、ストレートな愛を感じました笑 習字で書かれた「ほどきのおかげで救われた」的な言葉がとても印象に残っています。子どもさんたちにとって、ほどきが、とても魅力的な場所だということが伝わってきます。
なぜこんなにも子どもさんにとって、ほどきのとっとが愛すべき場所に位置づいているのでしょう。その理由の1つにスタッフの方の関わり方に特徴があるかなと思います。活動の中では、ハプニングもあったのですが、それすらもおもしろおかしい経験にしてしまうスタッフの方の関わりがとても、特徴的だし、いいなぁと思いました。
普通(という言葉はあまり使いたくたいけど)、例えば、子どもさんが川に虫取り網を落としてしまったら「今度は気をつけてね」と注意するのが一般的かなと思います。
でもほどきのスタッフさんは、こんな状況すらも遊びにしてしまいます。虫取り網を虫取り網で釣る、流されない内に早く釣りに行く!というスリリングなゲームが展開されていました笑子どもの「失敗」に対して、大人がおもしろがる態度を示すと、「失敗」が強化されてしまうので、おもしろがるなんてありえない!と考える大人もいるかもしれません。
しかし、家でもない、学校でもない場で、一般的には「失敗」と思われている(私も思ってしまいがち)ことも、楽しめる精神があるのがほどきだし、だからこそ子どもさんにとって、唯一無二の魅力的な場所なのかな?と思いました。
そしてこうやって自分のしたこと(「失敗」も含めて)が受け止められることが、子どもさんの育ちにつながっていくところもあるのかなと想像します。それこそ、ミーティングでは、お勉強へ向かう姿勢の作り方?が議題に上がっていましたが、もしかすると、まずは遊びの中で「失敗」も受け止められることが、”うまくできなくても大丈夫だし、苦手な勉強もしてみよう”と思えることにつながるのかもしれません。
また、まずは、遊びの中で、うまくいかない時に、自分なりに試行錯誤したり、どうしたらいいか考えられた経験を保障することも、自分なりに学習スケジュールを立てたりすることにつながるのかもなぁと勝手に思っていました。”(「失敗」することもあるけどそれも含めて)自分が好き”という気持ちの育ちは、お勉強に向かう姿勢を作ることに留まらず、人生を楽しむことにつながるのかなと思います。今後もほどきのとっとのみなさんが楽しい時間を過ごせることを祈っています。またお邪魔させてください!笑
こうやって言ってもらえるのは、すごくありがたい!
最近の私は活動に入り込めば入り込むほど近視眼的に物事を見てしまい、知らず知らずのうちに実践の面白さを狭めて私自身を追い詰めてしまう部分がありました…。
しかし彼は新しい風を吹かせてくれて、私自身が少し楽になりました。
「失敗」の側面からほどきの実践ならではの面白さを発掘したり、勉強だけに意識を向けるのではなく遊びと勉強の接続によって、勉強を俯瞰的に見てみる視点を提案してくれました。
よし、また明日からゆる~く動いていこう。
(りょうた)

