2つのブランコ

ほどきにブランコが!1日にして2つも!完成しましたー!!ブランコを作り始めたのは、サプライズならぼくにまかせて!の少年です。この日最後の1個となった干し柿を収穫し、ぷらーんと風にそよぐ一本の紐を見て、「ブランコあったらいいのになぁー。」とつぶやき、板やロープを探してきて取り掛かり、2日がかりで完成しました。
そしてもう一つのブランコは、いつも物知り博士の男の子が作りました。先に登場した少年のブランコ作り情報を聞いて、「ぼくも作りたい!」とスタッフと一緒にチャレンジしました。それぞれの場所で、お互いの姿は見えなくても声を聞いて、様子を探りながら作業が進みました。ライバルのような、同じ夢を叶えようとする同士のような、なんだかワクワクするものがありました。お互いに意識していて、早く紐を取り付けたい!あっちのブランコより先に完成させたい!だけど板に太いロープが通る穴を開けることも、なんとか空いた穴に先がバサバサに割れちゃう紐を通すことも難しく、「押さえといてよ」「引っ張るで!」「もう、穴が小さいけうまくいかんなぁ!」と焦りが見えました。それでもどうにか完成したとき「うわっ!!出来た!すごいなぁ。ほんとに作れたなぁ!!!」ホッとしたスタッフにも、じわじわと込み上げる感動がありました。乗ってみたら、意外としっかりしてる😆次々にスタッフを呼んできてお披露目しました。

 さて、もう一つのブランコ。先に乗ることができていたのに、改良することに!すのこの端材を使って座る所を作ったので、ロープをしっかりと巻き結わえるだけで固定できていたのですが、「木に穴をあける。」と言い電動ドライバーを使い始めました。空いた穴にロープを通そうとするのですが、なかなか通りません。それを見ていたブランコ作りの先輩である少年は、「いい方法があるで。」と、先がバサバサになったロープをとがらせるように斜めに切り、紐を通すのを手伝いました。安定がよくなるために、ロープをどこに結ぶか試行錯誤は続きました。完成した2台のブランコには、こどもたちやスタッフが順番に乗って楽しんでくれました。それぞれに、自分のブランコを完成させた二人。でも最後には力を合わせてやり遂げた姿を見ていて、いろんな年齢の子どもが集うほどきのとっとの良さを実感しました。どっちがいいではなく、ブランコを作ってみんなをびっくりさせたいという思いが1つになる。つながりを作る、場を共有する面白さを体験する。これからもそんな遊びを見つけていきたいなと思います。

(とりかい)

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