そら豆のスープ
ほどきの小さな畑の、小さなそら豆の木に、それでも立派なそら豆のさやが出来ました。何粒入っているかな?子どもたちと収穫し、取り出してみると、なんと17粒もありましたー!さて、どうやって食べようか。一人の女のコが、「そら豆のスープをお母さんが作ってくれたよ。甘くて美味しいよ!」と教えてくれて、聞いていた私達は目が輝きました!スープなら、少しのそら豆でもみんなで味わえそう!どんなスープになるのか飲んでみたい!ナイスアイディアいただきましたー!!
女のコ、男のコ、スタッフ2人のメンバーで料理に取り掛かることにしました。。。
さぁ!作るぞ!
女のコに聞きます。「まず豆をボールに入れて洗うんだよ。」鍋に湯を沸かし茹でる準備をしながら次の工程を確認します。ポタージュスープを想像していたスタッフは、なめらかになるまで裏ごししたりしてつぶすことを提案しました。すると、「つぶつぶがあるほうが美味しいんだよ〜。甘みがあって。」お母さんが作ってくれたスープを思い出しながら話してくれます。ひとまず豆を男のコが茹でました。
皮につけた切り口から豆をぴゅっと取り出します。マッシャーやヘラで潰してみると、いい香りがします。楽しみだな〜。つぶすのはこれくらいでいいかな?と女のコに確認して、次の工程を確認しました。すると、「牛乳を入れて、混ぜるんだよ。それから温める。」豆の分量に合わせると、牛乳は少なめがいいかな?でも、スープがちょっとしか作れない。男のコは「せっかく作るのに、これじゃあ二人分くらいしかないで。」と言いました。でも、牛乳いっぱいにすると、豆の味が分からなくなっちゃうかなぁ、、、どうしようかなぁ。(同じく畑で育てた)「玉ねぎ入れたらいいんじゃない?」「でもお母さんが作ったスープには入ってなかったよ。」
一つ一つ手を止めて、4人で話し合いながら進むスープ作りでした。紙に手順を書いて、みんなの意見をまとめて、イメージを共有しながら進めました。出来上がったスープは、ほんのり緑色をしていて、玉ねぎとバターの旨味がするミルクスープでした。頑張って作った男のコと、そら豆のスープを提案した女のコが味見をすると、「お母さんのスープと同じ味!」
「美味しい!!」と笑顔になりました。
レシピがなくても、集まってアイディアを出し合えば、こんなに美味しいスープが作れるんだ!と感動しました。手順を言葉にして説明すること、味を感じて工夫していくこと、一人じゃなくて誰かと一緒に作り美味しいを目指すこと、とっても素敵な料理活動ができました。そら豆さん、実をつけてくれてありがとう!季節の野菜を使ってスープを作ってくれたお母さん、ありがとう!いろんなつながりが生まれたことに感謝して、『そら豆のスープ』を美味しくいただきました。
(とりかい)

